まったり日記/パチンコの確率について考察

パチンコは「波、ホルコン、出玉がプログラムされてる！」と信じてる人は・・・今回は読まなくていい記事となってます(^_^;)

確率のお話。

パチンコやスロットを打ってる人は確率を気にした事があると思います。
むしろ私の場合は、打ってる最中はそれしか考えてない気が(笑)

中には「ハマった後のジャグラーは出る！」や谷◯ひとし大先生のような「この機種は◯◯回転で当たる！」など確率を根本的に理解していない人もいますよね。
※一種の楽しみとしてやるのはOK(*･ω･)ノ私もしますしw

確率を理解していない人がいるのは、ホールに行けば一目瞭然。
現金カード(ICカード)を抜き差しする奇行wや、出玉があるのに現金投資したり・・・ジャグラーコーナーを筆頭にオカルティーな方々が沢山。

かなり以前の話ですが、若い方でジャグラーに連チャンゾーンがあると信じていた方もいました。
その時の記事はこちら
→新手のハイエナ！？/パチンコ屋での出来事

あくまで私の予想ですが、その人たちの中には最初は確率を信じていた人もいたのではないかと。
ただ、あまりにも勝てずオカルトに走ってしまった。

もちろん、その人達は今も勝ててないのは明白ですが・・・。

前にも書きましたが、

スロットで勝つには期待値と設定、技術介入のみ。

パチンコで勝つにはボーダーと技術介入のみ。

ただ、「ほんとにこんなにハマる？」「こんなに通常ばかり引く？」と思うのは私も他のユーザーも一緒だと思います。
実際、私も某店で化物語1/99のデジハネを打っていますが、通算600回まわして当たりなく…遠隔か？って思ったり。
↑お前も遠隔信者かw

という事で、Excelでどれぐらいハマる確率があるか作ってみました。
※Excelを使った設定判別ツールの作り方は以前の記事→こちら

パソコンを持っている人も多いと思いますので、記事以外の数値を出したい方は自作してみて下さい。
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今回は数値のべき乗を返すpower関数を使いました。
1/319の確率で100回試行した場合にハマる確率(％)は下記の式をセルに入れれば自動で出ます。
=POWER(1-(1/319),100)
逆に当たる確率は1から外れる数値を引いた「1-上記式を入れたセルアドレス(C1など)」でOKです。
319をA1、試行回数をB1にして該当セルに数値を入れれば簡単に違う数値を試せます。
※％表記にするには「右クリック→表示形式→パーセンテージ(小数点は2ぐらい)」で出来ます。
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現在主流の1/319のパチンコで当たる確率・ハマる確率は↓↓

確率分母に近い300回転まで回せば約61％で当たります。
逆に約39％で当たりません。

感覚的にはもっと当たるんじゃない？って思ってしまいますね。
60％で当たると言われれば「そうかぁ」と思うし、40％で当たらないと言われれば「そんなに？」とも。

ここら辺を知らなければ「毎回300回以上ハマるまで当たらん！遠隔や！！」となるんじゃないかと。

何倍はまりでまとめ(*･ω･)ノ
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■ハマる確率(1/319の場合)
確率の1倍はまり(319回転)・・・36.7％
確率の2倍はまり(638回転)・・・13.5％
確率の3倍はまり(957回転)・・・5％
確率の4倍はまり(1276回転)・・・1.8％
確立の5倍はまり(1595回転)・・・0.67％
※1/399など確率分母が大きくなると若干下がります。
※一部小数点第2位を四捨五入しています。
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5倍ハマりの1596回転(0.67％)と、座って2回転までに当たる確率(0.63％)はほぼ同じになんですよ。

早く当たるか遅く当たるかで受ける印象は違いますが、どちらも日常的に起こりえます。

パチンコGANTZ(ガンツ)の確変中について検証してみました。

超ガンツボーナス後はハマればハマるほど出玉を獲得出来ます。

なのに「そういう時に限ってすぐ当たる！」「本当に1/75.3か？50回転超えるのも少ない気がする！」と思いません？

という事で出してみました(*･ω･)ノ

はい、30回までに当たる確率が33％、つまり3回に1回なのでその感覚はあってます。
50回超えについても約半々、2回に1回しか超えないんですから。

というか、こういう時だけ、逆にハマる事を期待しすぎるだけで「そんなもん」なんですよ。

結局、自分も含め、人は確率を都合のいい方に捉えがちで、いい方を引くとラッキー(すぐ忘れるw)、悪い方を引くと絶対なんかしとるだろ！(なかなか忘れないw)ってなります。
だからオカルティな人が生まれますw

最後に、少し確率から離れますが、回転率の差によるサンプル回転数までの投資金額を出してみます。
先程の図に16回/1k、19回/1k、22回/1k、25回/1kを追加！

※500円単位はホールと同じ環境で切り上げにしています。

16回/1kはホールでよく置いてあるレベルですが、22回/1kと比較するとかなり差が出ることがわかります。

50回まわすだけで1,000円、確率分母まで回すと5,000円の差が出ます。

試行回数を増やして
16回/1kで5,000回まわすと・・・312,500円
22回/1kで5,000回まわすと・・・227,500円

なんとその差は85,000円！
大当たりする、しないは別としてこの差です。

つまり、釘は無視のオカルトAさんは、釘読み名人Bさんに比べ打つだけで85,000円負けているという事。
※台の演出や大当たり回数によりますが、3日フル稼働すると5,000回転は回せます。

ボーダー以下や糞釘を少し回すだけでは大した損失にはなりませんが、何度も行って回せば回すほど損失は大きくなります。

「何をやってもトータルで負けている」という人は平均してボーダー以上を打っているか見直してみましょう。
損益分岐がそこにある機械を相手にしているのですから・・・ボーダー以下を打って負けているなら当たり前です(^_^;)

スロットで設定1を毎回打って、勝てない！と嘆いているのと同じ、それでは勝てないっす。

まだ書きたいことはありますが、記事が長くなりすぎるのでこの辺で。
「番長3の設定1は98.2％の機械割があるのに、打てば毎回2万円は負けている！どうなってんの？」みたいなスロット編も気が向いたら書こうと思います。

・・・というかこのネタ需要ある？？？

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話変わって、ゴッド凱旋で不正基板を用いた不正事案が発生しているらしい。
不正事案ってわかりにくいけど、ようはゴトです。