愛煙家にとって肩身の狭い世の中…(´・ω・`)
ユーザーの50%以上が喫煙者という遊技業界は今後大変そうです。
広島でも信頼の森やフィエラデプローバ(アンジェロ・レオーネ)のように一部で完全禁煙のお店はありますが、来年4月からすべてのパチンコ店が全面禁煙となります。
受動喫煙防止法案でパチンコ店は、遊技フロアが完全禁煙。
ただし、喫煙専用室の設置は可能とのこと。
ショッピングモールなどにあるような喫煙専用室がパチンコ店にも設置される感じですね。
喫煙専用室の設置で問題になってくるのが『予算』と『スペース』
まず予算ですが、調べた所では屋内用で約180万円~といった感じ。
工事内容や規模、機能性によってはかなり高額になりそう。※条件によって助成金が出るみたい
スペースに関しては、中小規模店では休憩場所でさえ小さいので店内に設置出来ないという可能性が出てきそうです。
そういう場合は駐車場の一角を改装して屋外用喫煙スペースを設ける感じですね。
屋外用喫煙スペース↓↓
屋外用は単体価格が約25万円~(施工費別)
ただ問題なのが、市内のお店
郊外店は駐車場スペースなど十分な土地がありますが、市内中心部のお店は土地代が高い為、駐車場さえないお店もあります。
そういったお店はどうするんでしょうか・・・
知らんぷりをして喫煙する場所を設置せず「店内は完全禁煙」とだけしてしまうと、店のすぐ外でマナーを守らずタバコを吸う人は絶対にいるし(近隣からすぐにクレームが来るので後で問題)、吸うお客さんの来店頻度は激減しそうだし。
改装費や、その後の来店頻度など、受動喫煙防止法案による全面禁煙で受ける影響で閉店ということも場合によってはありそうで怖いですね。
私はiQOSを吸ってますが、自分に置き換えても喫煙ルームがあるお店なら行きますが、ないお店には行かないと思います。
それにそういうお店は「客足が遠のく=出玉で還元できなくなる」となり、さらに行く理由がなくなりますよね…。
2018年の6月に発表された「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査(ホール来店客調査)」を元に見ていくと・・・
以下はすべてパチンコ店における来店客調査
たばこを吸う人の割合:58.2%
内訳は紙巻たばこ48.9%、電子たばこ9.3%
たばこを吸わない割合が多いのは10~20代の女性と60代以上の女性。
以下はすべてパチンコ店における来店客調査
遊技回数に変化はない:49.4%
減る・行かなくなる:37.3%
増える:11.7%
調査通りに行動するとなると、確実に減る
ホールではたばこを吸う人が多く、遊技参加人口が一番の多い年代のパーセンテージが高い。
※実際には「参加人口×参加割合×1回あたりの使用金額」が大切だけど、30代~50代の遊技人口割合が圧倒的に多いので省略
パチンコで稼ぐことを職業としている人達は、それが仕事なので関係ないだろうけど(職場が完全禁煙になっても普通の人なら辞めないのと同じ)、娯楽として楽しんでいる喫煙者の遊技人口は減りそうですね。
引き続き行く人でも遊技時間が少なくなったり、一旦休憩をおくことで冷静になり投資金額が減るなどの変化がありそうです。
新規ユーザーは・・・禁煙はひとつの要因だけど、それだけでは増えないんじゃない??
大音量と光、パチンコとそのユーザーのイメージ、ゲーム性、タイアップ…etc.
新規ユーザーが増えるには色々な要因が重なり合ってなので、今回の全面
禁煙では悪くはならないにしても何も変わりそうにない気がします。
予想外の動きで増えてくれることを祈るばかりですが・・・はたして。
個人的には、完全禁煙化はいいと思います。
隣のくわえタバコで煙が直に来ることもなくなるし、火元を隣に向けてくる人や灰を床に落とす人もいなくなるし・・・環境は良くなりそうです。
ただ、それに伴って遊技人口が減ることになるのなら嫌ですね。
完全禁煙化は避けようがないので、なるようにしかならないのですが・・・。
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それではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ
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当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません 。
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