ここまでやる?終わりなきパチンコ店のコロナ感染予防対策

パチンコ

広島県でもパチンコ店の再開が間近に迫ってきたということで、パチンコ店のコロナ対策の状況をまとめてみました。

パチンココロナ対策

3月31日、まだコロナによる自粛要請が出る前にすでに行っていた対策はこちら↓↓

ホールさんの対策や努力のおかげでパチンコ店での集団感染(クラスター)は未だにゼロ。

万が一、発生していたら今よりもっと営業再開が遅くなり、私達ファンユーザーが打つ期間が伸びていたと思うと頭が下がる思いです。

『反論はしない、ぐっと堪えて結果で示す』というまさに武士のような業界だなとも(笑)

補足:
5月13日に東京都医師会が記者会見を開き、猪口副会長があげた「17のライフスタイル」の項目(14)において、「パチンコ、ライブハウス、ジムなどクラスターが発生した場所を~」との発言・表記がありましたが、こちらは政府・自治体の公式発表にはなく虚偽となっております。
(翌日に虚偽を認め訂正・謝罪)

全国のコロナ感染予防対策の取り組み

営業自粛要請が完全、または一部解除された都道府県において、営業再開を始めたパチンコホールさん。

そんなホールさんが行っている、店内における感染予防対策の取り組みまとめてみました。

他業種と比べるものでも、これだけやっているから大丈夫!というものでもありません。

パチンココロナ消毒

お店だけでなく遊びに行く際はマスク着用に手洗いうがい、こまめな消毒など感染予防を心がけたいと思います。

①パーティション設置と間引き営業

分煙ボード

■分煙ボード
■アクリル製クリアパーテーション
■ビニール製クリアパーテーション
■電源オフの間引き

パチンココーナーの場合は、もともと分煙ボードが設置されているお店が多いようなのであまり変更がないかもしれません。

スロットコーナーに関しては、もともと分煙ボードを設置してない場合があり、そういったお店は対策としてアクリル製かビニール製のパーテーションで隣の台(遊技者)との間に仕切りを作成しています。

上記のような物理的な対策の他に、1台おきに電源オフを行い間引き営業をしているお店もあります。

その場合は隣の台(遊技者)と大体1.5mほど間が空くので距離的な飛散防止策となっているようです。

向いている方向が対人ではなく対台という事や、各ユーザーがマスクをするなど飛散防止を意識する事でさらに安心感が持てますね。

②朝イチの並び制限

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■並び人数制限
■並び位置テープ
■モバイル抽選アプリの導入

多くの人が集まっているという構図がターゲットになりマスコミでも多く取り上げられたパチンコ店の並び風景…屋外で3密でないにしろ致し方ない部分も。

こちらについてはスーパーやコンビニなどでも行っている並び位置テープ(白線)などを使い「屋外+一定の間隔を開ける」ことで対応しているホールさんが多い模様です。

その他には以前取り上げたスマホ携帯を使った事前抽選システムアプリを利用しているお店もあります。

記事はこちら↓↓

分煙ボードしかり、こういう時に使える”意外”なアイテムがあるものですね。

③ホール内清掃と消毒剤設置など

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■営業前・営業後の除菌清掃
■入口ドアなど抗菌テープ貼付
■遊技台の随時消毒清掃
■消毒液設置
■入場制限(マスク着用・消毒・検温の徹底)
■スタッフの体調管理

休業前に広島でも知っているホールは「入店時の検温」「手の消毒」「マスク着用(必須)」「ゴム手袋着用(無料&必須)」と徹底していました(凄い)。

また、よく行くホールではすべての台を除菌して除菌済の場合は台に札が置いてありました。

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こういう時期ですので入店時のマスク着用はマナーではなく”必須”としてもいいように感じます。

一番ビックリしたのがこちら↓↓
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空港や一部役所などでみられるサーモグラフィーを使った検温。ザ・最先端といった形。

⑤店内換気

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元々、施設内で喫煙を前提とした場所なので換気設備は優れたもの。

褒められたものではありませんが2020年のパチンコユーザーの55%以上が喫煙者であり、その空気を清潔に保つために1時間に5~7回以上の換気が行われています。

店内換気

4月1日の室内完全禁煙で不要になったと思われた分煙ボードと同じく、特殊な条件をクリアする為に作られた設備が感染対策として役立ってるんですね。

大掛かりな設備だけに「棚からぼたもち」的なパチンコ店だから出来る対策ともいえます。

⑥県外ユーザーの入場制限

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入場時に休業が続く警戒エリアからの来店を断るお店も多くみられました。

・警備員によって常時県外ナンバーの確認
・発見次第、館内アナウンスで呼び出し
→身分証確認

中には入店時に全車を確認して確認証を発行というお店も。色々とされているようです。

⑦時短営業と早期のネオン消灯など

時間短縮

こちらはほぼ100%、全エリアで時短営業がされています。

閉店前や閉店後に時短営業で生まれた時間を使い清掃の徹底に取り組んでいるとか。清掃は重労働なので汗だくになりそう…

その他にホール内での食事禁止や場内での激しい運動(走らせない)、音量を下げて大きな声を出さないなどが県遊技などから指示されてます。

好きだからやらないといけない事も

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これらの対策をしても感染を完全に防げるものではなく、今後もお店にとってクラスター等が発生しないように終わりのない取り組みとなっています。

各種取り組みのおかげか、ニュースサイトのコメント欄も批判から「パチンコ業界はルールを守っている方」「他業種より施策している」といった声の方が多くなってきました。

ユーザーもマスク着用、手洗い、こまめな消毒、ゴム手袋持参…etc.感染防止にやり過ぎという事はなく、やる事は恥ずかしい事ではありません。

この自粛期間中、多くのユーザーが打ちたいのを我慢をしていたと思います。

今後も楽しくパチンコ・パチスロを楽しむ為に我々ユーザーも”好きだから守る”という意識を忘れないようにしたいですね。

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それではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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【注意】

個人的な見解の差もありますし、状況は1日で変化します。あくまで私個人や友人が実際に打った状況で判断しています。たまたま打った台の癖が悪かったり、打ち方を知らず回らなかった可能性もあります。また、通っている優良店
の中から個人的なレビューとしてブログを更新しています。
評価が低くても二度と行きたくない!というお店ではありません。当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。 

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