6号機と6.1号機の違い、メリット・デメリット、特性など

パチンコ

6号機と6.1号機の違い
メリット・デメリット、特性など

65%時代を抜けたパチンコは今や破竹の勢い。
もはや1/400のMAX機と遜色ない新台が次々とリリースされています。

それはデータにも色濃く反映されていて、全国稼働率をみるとひたすら下落傾向のスロットと違い、パチンコは上向きの月も多くみられます。

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そんな中、少しばかり解釈が拡大されたのがスロットの6.1号機。

6号機と6.1号機どこかどう変わったのでしょうか?
変更点を調べてみました(*・ω・)ノ

 基本的な変化

吉宗2400枚完走

残念ながら1500Gの有利区間と2,400枚規制はそのまま。一撃5,000枚や万枚は6.1号機でも引き続き不可能です。

パチンコでは継続率に関わることがすぐに変えれたのに…と思ったりしますが💧

ここは諦めるしかありません。

大きく変わったのは3つ!

変化①ビデオリール機の開発が可能に!

スロットビデオリール機

↑左が5号機ビデオリール機、右が6号機のガルパン
液晶メインで小リールがあるのが5号機、通常サイズのリールがあって液晶がついているのが6号機です。

少し前の話…

疑似遊技やビデオリール演出を問題視

警察庁は「AT(ART)突入があたかもボーナスに突入したかのように表現するために、疑似遊技により「777」を揃えさせることがAT(ART)の契機のようにしている」「疑似遊技で揃った図柄の組み合わせでゲーム数の上乗せを行うものもあり、遊技ではないところで遊技の結果に影響を与えるおそれのある機能が搭載されている」と指摘。

警視庁スロット

その上で、「回胴演出とは、あくまで遊技に対する期待感演出として用いられるものであることから、今後の開発において、遊技の結果を誤認させない、遊技の結果に影響を与えるおそれがないものの開発に配意して頂きたい」

 

 ~ 中略 ~

「ビデオリールに表示される図柄を、仮に規則に当てはめると抵触するものもある」と、問題点を指摘。

その上で「回胴式遊技機は回胴における図柄の組合せを揃えるものであり、液晶演出は、遊技の結果に影響を与えず、遊技の期待感演出を行うためのものであることから、少しずつ是正していただきたい」と述べた。

内容を見ても『う~ん、まぁ…』『いや、でも…』といった所ですよね(;・∀・)

打つ側からすると、別に…と思いますが、遊技という観念から問題視されてビデオリール機は規制されていました。

今回、6.1号機になったことでこの【ビデオリール機】を作ることが出来るように!

スロットビデオリール機2

『パチスロ カイジ』や『パチスロ ガールズ&パンツァー』、『パチスロ百花繚乱サムライガールズ』のような液晶で演出用のリールを使うという機種が増えるかもしれません。

今後は見た目で楽しめる機種が増え、楽しませてくれるでしょう。

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変化②疑似遊技で演出バリエーション拡大!

こちらも遊技という観念から「遊技誤認」とみなされて出来なくなっていたことです。

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ハーデスの0G連などは実際には成立してない役をリール上で擬似的に見せて上乗せをしています。

6号機では難しかった出目での遊び(リーチ目搭載)、レア役の連打など、ゲーム性を向上させることが出来るようになりました。

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変化③ペナルティが可能に!

間違いなく一番大きい変更箇所がこのペナルティになります。

でも『ペナルティが可能になったから何なのよ…』と思いますよね。

5号機から6号機のペナルティについて調べましたが書くと、くっっっっっっっっっっそ長くなるので省きます。

(キリがない、というか開発者は天才だと思った)

リゼロスロット

まず6号機ではどんな押し方をしてもATの抽選に関わる確率は変わりませんでした。

これがペナルティが可能になったことで逆を言えば『打ち方や画面の指示に従ってストップボタンを止めることで優遇された抽選が出来る』ようになりました。

とはいえ、画面の指示(押し順など)に従うだけで特殊なものではありません。

そしてこのペナルティにも条件があり、該当ゲームだけで以後は抽選に影響してはいけないとなっています。

ペナルティといえば、GOD系の押し順ミスでその後、数G間はATの抽選なし!というのが有名ですよね。

ハーデスのペナクラッシュや凱旋のGOD揃い=ただの15枚役…など。

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6.1号機では当該ゲームだけなのでこのような事象は起こりません。

ちなみに、リゼロの2枚掛けやチェンクロの学園などはゼロボであってAT抽選に関わるペナルティではありません。あれは増えないボーナス中、言葉の意味でのペナルティであって、実際はボーナスでありペナルティとは異なります。

例えばチェンクロのゼロボはフリー打ち時にあえてゼロボーナスが揃うように設計し、下限試験を上手く回避しつつ通常遊技では低ベースで遊べるようにする仕組み…だそうです。

リゼロゼロボ

6号機では7を狙え!という入賞指示は出来るけど、7を回避しろ!と液晶上で入賞を外すような指示は出来ません(これもあの手この手で回避している機種はあります)

知らなくて良いのかもしれませんけど、色々あるんですね。

で、このペナルティのおかげで抽選優遇以外にもう一つメリットが生まれてきます。

それがベース(50枚あたりの平均消化ゲーム数)が低い機種が作りやすくなること。

リゼロや吉宗3などベースが50G/50枚といった機種が多い6号機ですが、6.1号機では低ベースのものが作りやすく、それによって初当たり確率を高くする事などが出来るようになります。

※実際に6号機でもベースの低い機種はありましたが、それが影響してデメリットもありました

リゼロとか吉宗3を打った事がある人はご存知…通常時がまったり、というかひたすらG数を回す”作業”になっていますよね。

一例として6.1号機の2パターンを用意しました。

パターン① 大当たり確率を下げれる

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今のリゼロと比べれば…

ゼロからっしゅ(AT)をもっと短時間で誘発出来る

といった感じ。
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短時間でコインを消費する分、短時間で当たりまで到達出来る…みたいな。

2,400枚の限界は同じだけど、訪れる時間(G数)を短縮出来るようになります。

ただ機械割は同じなので消費する枚数は同等にはなりますけどね。

パターン② 大当たり出玉を増やせる

パターン①と違い大当たり確率を同じにして、出玉の塊を増やすことが出来ます。

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今の青鬼と比べれば…

さらにカンスト確率の高いラッシュ(強AT)の頻度を上げれる

といった感じ
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大当たり確率は今と同じだから低ベースにした分、消費するコインは増えるけど、一撃が出やすい…みたいな。

こちらも2,400枚の限界は同じだけど、よりそれを引き出す事が出来るようになります。

同様に消費する枚数が増えるので機械割自体は同等になります。

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補足:
今回はいわゆる考察による一例です。今までそうであったように機械の開発は奥が深く、ユーザーからしたら理解不能なレベルであれこれやっています。今後出てくる機械を楽しみにしましょう!

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まとめると…
当該Gのペナルティが可能になったことで抽選の優遇を受けることが可能になり、今までになかった出玉の波を生み出すことが可能になりました。

作り方によっては短時間勝負が出来る台が出てきたり、今の高設定か低設定か丸わかりみたいな台が無くなる可能性があります。

今後メーカーの開発に期待したい所ですね!

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直近で出てくる6.1号機としては、パチスロ北斗の拳 宿命・パチスロ バイオハザード7レジデントイービル・パチスロKING黄門ちゃま・Sパチスロラブ嬢2+・S政宗3 CA5などがあります。

6.1号機スロット

数機種の商品説明資料を見た感じ、北斗宿命やバイオなど6号機らしくない”波”を強調している機種が多い印象。

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パチンコだけではなく、スロットも新時代に突入して欲しいですね。

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それではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ

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【注意】
個人的な見解の差もありますし、状況は1日で変化します。あくまで私個人や友人が実際に打った状況で判断しています。たまたま打った台の癖が悪かったり、打ち方を知らず回らなかった可能性もあります。また、通っている優良店の中から個人的なレビューとしてブログを更新しています。評価が低くても二度と行きたくない!というお店ではありません。当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。

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