【ベニア危機？】ジャグラー撤去が間に合わないよねって話

全日遊連を含む親睦団体の21世紀会による沖ドキ撤去問題が話題になっていますが、次に気になるのがホールの主要機種であるジャグラー撤去問題。

6号機のアイムジャグラーEXが導入され始めているものの、販売台数は2万台ちょっと。全国に60万台のジャグラーが設置されている事を考えれば、その割合はわずか3％です。

5号機のジャグラーはいつまで設置出来る？
沖ドキと同じくジャグラーもコロナ渦による関係で延長設置されています。

■設置期限+7か月設置延長した機種(最長)
2021年2月5日まで
・ニューアイムジャグラーEX-KT

2021年11月30日まで
・ゴーゴージャグラー

2021年6月10日まで
・ゴーゴージャグラー2

■2021年11月30日まで設置可能(最長)
・マイジャグラー3
・マイジャグラー4
・ファンキージャグラー
・ニューアイムジャグラーEX-KA
・アイムジャグラーEX-AnniversaryEdition
・スーパーミラクルジャグラー
・アイムジャグラーEX-AE／KT

上記は2021年に入ってから本来の設置期限が切れる広島県の場合で、2020年内に本来の設置期限が切れた他府県の場合は210日の延長で少し早めの7月末に撤去する必要があります。

実は11月30日(地域によって7月末)までにジャグラーを撤去すればいいという問題だけではありません。

さらに21世紀会は・・・

としています。

例えば、5号機が100台あるお店の場合(ジャグラー含む)
15％を目途に撤去すると・・・

上記の流れを汲まないと、仮に21世紀会が沖ドキ問題と同等に扱うならば通告・除名もありうるという事に。

信じられますか？
6月末には現時点のジャグラー含む5号機が今の半数以下になるわけです。

現在残っている5号機は一部となっているので、現実的にはジャグラーの半分を6号機のジャグラーの置き換えるか、ジャグラーを減台して他の6号機にする必要があるんです。

■まとめると・・・
ジャグラー含む5号機は1月末時点の設置台数の15％を目途に毎月撤去し、さらに11月30日(地域によっては7月末まで)にすべて撤去する事となります。

生産が間に合わないが為に、動くかわからない6号機を一時的に購入しなければいけないという意味不明な状況。

そうなると、あくまで一例にはなりますが1店舗70台・3店舗グループの場合では、都合1億8,000万円が必要になります。

普通に考えて、そんな大金を支払える体力のあるホールは限られています。例え支払う能力のあるホールでも一時的で無駄な予算を削減する為に買い渋る可能性もあるでしょう。

となると予想される未来図は…
8月頃からベニアを貼られた空き台が増え始め、11月末からしばらくベニア島が出現する。

もちろん、そうなると稼働は落ちるわけで閉店せざるをえないホールも。というか、入替えが出来ずに11月末までに閉店するホールが出ている可能性も大いにあります。

とりあえず、現状でパチンコ店が思っていることは『無茶言うな』ではないでしょうか？

沖ドキ撤去が問題になっていますが、このまま予定を軌道修正しないならば、業界にとっての本当の爆弾はジャグラー・5号機撤去の11月30日になるのかもしれません。

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ユーザー目線で考えれば例えホールが生き残ったとしても、末端である私達ユーザーがすべて負担するハメになるんですよね。

減台したジャグラーの代わりに6号機ATが主流となり、ジャグラーが廃れるという可能性もなくはないですが・・・うーん。

それではまたヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ

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当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。