段階的な撤去が目標値を下回っている模様
全日遊連が6月7日付で各遊協へ通知した【旧規則機の計画的撤去の更なる促進について】と題した文章から、6号機などの新規則機と5号機などの旧規則機の設置比率が目標を下回っていることがわかりました。
5号機や一部パチンコの旧基準機について2022年11月末から2022年1月末に設置期限が伸びたのは既出の通り。
ただ、2022年1月末まで”やみくも”に設置・稼働していいというわけではなく、段階的な撤去が決まっています。
お店全体の設置割合において、旧基準機を残しておける割合。
2021年
5月末35%
6月末30%
7月末25%
9月末20%
10月末15%
11月末10%
12月末 5%
2022年
1月末 0%
(完全撤去)
11月末にはお店全体の1割、12月末には0.5割と、旧基準機を設置出来るとはいえ”ほんの一部だけ”になります。
(※なので打ち納めはお早めに)
※5月末時点
・パチンコ
5月末29.9% 目標値達成
・スロット(ジャグラー含む5号機)
5月末44.8% 目標未達成(差9.8%)
※目標値は35%以下
パチンコは順調に撤去が進んでいるものの、スロットは9.8%も目標値から遅れています。
①5号機ジャグラー
6号機ジャグラーの増産が追いついておらず、5号機の中でも設置比率の高いジャグラーを減らせない為。
②稼働維持・売上維持
ホールに行くとわかりますが、6号機は夕方、いや下手すると閉店まで0Gで稼働なしという状況が続いています。
それに比べ、Aタイプ・ART機問わず5号機は少なからず稼働を維持。ホールにとっては頼みの綱になっていて、なかなか撤去しずらい状況となっているのが現状でしょう。
③予算的な問題
当たり前ですが、旧基準機を撤去するには6号機を購入する必要があります。お店によっては予算的に厳しい所も。
④有望機種がない
本来、6号機がユーザーにとって魅力的であれば高稼働して問題はありませんでした。
が、規制によりユーザーが求めるものと剥離した機種しかなく、新基準に入れ替えても稼働しないので入れ替えたくないという理由も。
少しでも設置しておきたいというのがお店の本音でしょうしね。
※残っている旧基準機の割合
全国平均:
パチンコ29.9%
パチスロ44.8%
旧基準機の設置比率が最も低い地域
・群馬県(28.3%)
パチンコ25.4%
パチスロ36.1%
旧基準機の設置比率が最も高い地域
・沖縄県(51.8%)
パチンコ29.4%
パチスロ67.5%
群馬県はかなり入れ替えが進んでいます。逆に沖縄県はホールに設置してある約7割のパチスロが5号機という酷(ひど)い状況。
まぁ、沖縄の人は時間を守る感覚が薄いですからね…
(仕事で何度も沖縄の人とやり取りをしたことがあるけど、締め切りを本当に守ってくれない)
当たり前ですが、旧基準機が少しでも多い方がお店にとってメリットがあり、真面目に守って撤去しているお店が損している状況です。
ここは沖ドキ問題と同様に、組合理事の方々は自店舗に圧力をかけて欲しいものですね・・・(^q^)ハハ
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4号機から5号機に移行する時は、打ち納めとかあまり考えなかったのを思うと、本当に6号機ってダメなんだなぁと(そんなこと言いたくないけども)。
6.1号機、そして6.2号機に託すしかありませんね。
それではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ
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当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。
コメント
初めまして、私は東京出身沖縄住みのユーザーですが沖縄ホールの現状について補足させてください
沖縄県民がルーズというのは間違いない事実で私も大嫌いな文化ですが、
沖縄県のパチ屋においては去年の緊急事態宣言中の休業率は100%で沖ドキ問題においても、どのホールも30台〜80台くらい設置がありましたが1月の撤去期限をしっかり守って全て外してます
おそらく沖縄県遊協はしっかり機能しており、小さな島の地域ですので足並みを揃えることを意識してやったもん勝ちが起きないようになってるように見えます
それでもここまで設置比率が低いのはジャグラー同様のハナハナ問題が深刻すぎることです。スロット設置の7割は沖スロという地域で6号機で出たニューゴールドハナハナ・スーハナがあまりにも不評だったため即撤去が起きており現段階では5号機ハナハナを再導入したホールが多いです。
今、設置比率が悪いのは組合も容認してて、来る撤去期限ではおそらくどのホールも倉庫にある6号機を再導入するのではないかと思います。
私は1ユーザーですが、去年〜今年にかけて県内パチ屋は休業でダメージを負いながらもコンプラ部分は全てのパチ屋が遵守してるのでしっかりやると期待してます
長文、乱文でまとまりなく申し訳ありませんが一つの意見として参考にしてもらえればと思います
>>1 つしさん
なるほど、たしかに言われてみれば沖スロの聖地ですもんね。
6号機ハナハナが不人気ゆえに5号機のハナハナ設置割合が全体を圧迫して設置割合を超えている・・・というわけですね。
ある意味、段階的な撤去はホールへの優しさ、ホールを潰さない為の処置のような気もします。いきなり撤去するとベニアだらけになるから(沖ドキは法律的に問題ありませんでしたが、1月末は法律的に問題)、段階的に撤去して負担を減らす的な。
ただ当初の生産予定からジャグラーが足りてないという無茶苦茶な問題があって、そういうのも計画性としてどうなのかな?と思ったりもしますよね。