先日、要請通過でMY2400枚から差枚2400枚に変更されるという明るいニュースがあったばかりのパチスロに、新たに『6号機の有利区間ランプが廃止』が決定しました。
有利区間ランプは廃止されますが、もちろん有利区間という概念は残ります。
・11月9日申請分の形式から適用
すでに適用されているので、ホールに導入される時期としては来年の春から遅くとも夏頃には有利区間の無い機会がリリースされます。
・AT中は有利区間ランプが点灯
『AT中であることを遊技機以外(データカウンター等)でのみ告知してはならない』という規定があるのでAT中は有利区間ランプが点灯します。
元々、完走以外でAT中に有利区間ランプが切れることは無いので気にする必要はありません。「ただ点灯する」と考えればOKです。
つまり通常時の有利区間ランプが廃止!!
・お店は万々歳?
お店にとってはメリットが多いと思います。閉店後にリセットする手間も省けるし、有利区間ランプが無くなる事で全体的な稼働も上がるでしょうし。
ただ、今までは有利区間が継続していたから回さざるを得なかった所の稼働が無くなります。
あぐらをかいて設定を入れなかったり、見えないからとリセットを怠ったりすると信用を失って今より稼働が下がるでしょう。
・AT後の即ヤメは無くならない…かも
有利区間ランプが消えた場合、期待値計算は基本的にはAT後に即ヤメが前提となり、AT後の即ヤメは無くならないと思います。
ただ、機種の仕様によっては4・5号機のように「ヤメ時は100G以内の前兆で判断」という事も出てくるので、そうなるとかなり減るはずです。
・朝イチランプによるリセット判別は出来なくなる
そもそも有利区間ランプが無くなるので、ガックンチェックや演出、ポイント引き継ぎ(放出時など)でリセット判別するしかなくなります。
まぁ…今の「見ただけでリセット判別出来る簡単さ」が異常なだけで、これが普通ですが…
・期待値稼働がしにくくなる
どこで有利区間が切れたのか計算しにくくなる事に加え、機種の仕様によっては少し回す必要性が生まれることで、すべてにおいて期待値が下がるのは確実です。
今より数をこなさないと、今と同じようには勝てない…となりそうです。
・受ける印象が変わる
例えばですが、南国育ち30ってめちゃくちゃ良く出来た機械だと思うんですよ。ただ、有利区間ランプのせいで台無しになっているなと。
あの機種で有利区間ランプを隠せたら、ずいぶん違う印象になっていたと思います。
(あくまで一例で、あの機種で隠せたら…という機種は多々!)
今後、解析でどこまで出すかわかりませんが、有利区間ランプを消して仕組みをブラックボックス化する事で良い印象の機種が増えるでしょう。
内部的に有利区間を引き継いでいて、座ってすぐに当たってラッキーという事も増えるでしょうね。
本来のパチスロらしくなって良い!
有利区間が消えたら「はい、おしまい」ってのは本来のパチスロでは無いです(笑)
有利区間ランプの廃止は、普通に打つ分にはメリットばかりでデメリットは無く、本来のパチスロらしくなりました。
——————-
ただ先日の差枚2400枚と組み合わせた場合、どこで有利区間が切れたかわからないっていう問題があります。
2000枚吸い込んでるから4400枚出るんじゃ…と思っていたら、手前で有利区間が切れていて2600枚しか出なかった…みたいな。
まぁ、そこを期待して打つ仕様を作ってしまうと射幸性が問題になるので、予想通り差枚2400枚はあくまでオマケって感じになりそうですね。
それではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ
■□■□■□■□■□■□■□■□■
当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。
コメント