回る台のポイントはここ!!
導入以来、大人気のエヴァ15
「空き台がないのでまだ初打ちが出来ていない」といったツイートもチラホラ見るほど。
今回はそんな人気機種の釘を見て行きたいと思います。
反射などで見にくいので図面版も置いておきます。
特徴的なのは左部分が2つのプラスチック通路になっている事で、ベースはユニコーンや慶次(槍が刺さってる奴)などと同じです。
今回は玉の流れる順に大切な釘を追って行きます。
重要度:★☆☆☆
まずは①の部分。
特徴的な2つのプラスチックルートに行く手前の釘です。
実はここ、ユニコーンと同じ釘の本数ながら打ってある場所が少し違って、玉の軌道も違います。
ユニコーンはほとんどの玉が右側のプラスチックルートを通るのに対して、エヴァ15は右側が若干多いものの、左ルートも玉が普通に流れます。
左がユニコーン、右がエヴァ15です↓↓
※釘の位置を見比べてみて下さい
赤が玉の流れ。
打ってある釘の位置が違うので流れが違います。
後(②)で説明しますが、基本的には赤線の右側ルートを通った方が溢(こぼ)れずにヘソまで行きやすくなります。
つまりこの釘が右方向だとマイナス調整、左方向だとプラス調整となります。
ただ、ここの左側ルートを通っても全部”死に玉”になるわけじゃなく、普通に役に立つ玉になるので重要度は「★☆☆☆(星1)」と低めにしました。
ここと次に説明する②の釘をセットで触られると、めちゃめちゃ削られてしまうので、そうなるとかなり重要な釘になります。
そういう調整をしているお店の場合はここも見た方が良いですが、基本はデフォで運用しているお店が多いと思います。
重要度:★★★★
次は②の部分。
大切な釘がたくさんある部分。
ヘソは触らずとも、この部分だけで大きく回転率調整が出来てしまいます(それだけ重要)
この部分は大切な箇所が複数あるので分解して見て行きます。
風車前の釘になります。
A
とBからこぼれるとヘソ方向には行かず死に玉になります。
※ここから落ちると賞球ポケットしかありません。
実は先程①で説明した釘とこの部分がセットになっていて、通常の機種はAでこぼす事は少なくBでこぼす事が多いのですが外側ルートを通りやすいエヴァの場合、Aでこぼす頻度が上がっています。
という事で・・・
こういった調整をしている台はダメ!!
ここの釘と釘の隙間の幅を見るとわかりやすいです。
他の釘間に比べ狭まっていると何らかのマイナス調整をしています。
バレないように2本まとめて調整している場合もありますので、その場合は埋まっている半透明な釘と出ている釘が直線になっているかを見るとわかりやすいです。
②-2:次はこの部分↓↓
何気ない1本の釘ですが、めちゃくちゃ大事!!
ユニコーンの場合はここが2本ですが、エヴァの場合は1本しかありません。
打ちながらこのポイントに注目してもらうとわかる通り…100%、つまり全ての玉がこの釘に当たって軌道が変わります。
1本しかないこの釘をマイナス調整されるとステージにも行きにくくなり、さらに②-1で説明した箇所に行きやすくなります。となると②-1のAでふるい落とされる可能性が高くなってしますます。
という事で・・・
こういった調整をしている台はダメ!!
この釘に関しては左向きに調整してもワープへ行きにくくなるなど悪影響があるのでニュートラルが無難だと思います。
埋まっている半透明の部分と出ている釘を見て判断してみて下さい。
補足:ここも触られると困る
重要度:★★☆☆
下図のC・D・Eも矢印方向に調整されるとAに落ちやすくなります。
お店によってどこを調整するかはわかりませんので、「釘間が近い所」や「半透明の部分と生えている釘の角度」を見てそのお店の調整箇所を探すと良いと思います。
②-3:最後はこの部分↓↓
すべての台に共通で基本的な所!
どの台も同じ作りで、よく目にする形。
②の部分で調整するならここを触るお店が一番多いです。
風車で左に落ちた玉はすべて死に玉になります。
※左に落ちると賞球ポケットしかありません。
つまり風車で右(ヘソ方向)に行くように調整しているのが良い台!
左右両方の釘を触るというよりはどちらか1本を触っている事がほとんどかなと。
エヴァに限った事ではなくどの機種でも調整がしやすい為、ヘソと同様に触られやすい箇所になっています。
重要度:★★★☆
最後は③の部分。
基本中の基本(*・ω・)ノ
もちろんヘソは開いていた方が良いです。ただ片開け(片方だけ叩いている場合)は見た目ほど回らず微妙なことも。
その他はヘソの左右に1本づつある釘(ジャンプ釘)が上から見てハの字(または逆ハの字)になっているとヘソに入る前にボロボロ落ちてしまいます。
ヘソが両開きで、ジャンプ釘もニュートラルな台がベスト。
※ジャンプ釘の調整はヘソとの兼ね合いが重要の為
ヘソにつながる道釘には論争がありますが、知っている人に聞くとマイナス調整の場合は全下げ(下方向に叩く)するとの事。
ユニコーンやエヴァ15はワープからステージに行くより、道釘から跳ねてステージに登る方が多いので道釘が下がっているとステージに上がりにくくなります。
ユニコーンより回らない釘構成!
スペックがユニコーンより甘く、その分ボーダーが甘くなっているのでユニコーンより回らない釘構成になっています。
まったく同じだとボーダー超え続出してしまうので…
風車から道釘・ヘソ回りはすべてユニコーンと一緒です。
説明に書いた通り、そこまでのプラスチック通路の外側を通るルートに行きやすい事や、その出口の釘が1本になっている事でふるい落とす形となっています。
なぜそんな釘構成だったのか納得!!
重要度:★★★★
エヴァ15の釘をみて来ましたが、一番大切なのは行くお店が普段からどう調整しているか?じゃないかなと。
特にエヴァ15は開店後にすぐ埋まる可能性が高く、釘を見る時間はほとんどありません。
そんな中で上に挙げた調整を一から見ていくと1~2台しか見れずに終わることに。
お店は台ごとに調整する箇所を変える事は少なく、風車回り・ヘソ回り・ジャンプ釘…の中で2~3箇所を機種問わず同じように調整しています。
※通常5~6箇所など多箇所はさわりません。たまに触りすぎて元に戻せないんだろうなというグチャグチャな釘もありますが…
「このお店はヘソは触らず風車回りで調整する」
「このお店はヘソだけで調整している」
と言った風にお店が触る場所を把握する事で見なくて良い部分を省き時間短縮になります。
また、サイトセブンを利用しているお店ならば、以前に書いた活用法と併用して見る台数を事前に絞っておくことが出来ます。
特定日に釘が良くなる事は多くても、悪くなる事は少ないです。
普段から回っている台をチェックしておいて当日にその中、例えば2~3台の中から一番ベストな台を見極めるといった感じが◎
まぁ、それには…
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当日に寝坊しない事が何より重要(^q^)
↑お前が言うな
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それではまたヾ(´ω`=´ω`)ノ
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当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。
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