【解釈基準改正】今後パチンコ・パチスロ新機種スペックをわかりやすく

２０２２年３月３０日に警察庁安全保安課から技術上の規格解釈基準の改正が発表、即日施行されました。つまり今後のパチンコ・パチスロがどうなるか？ってことです。

改正説明の前に、新規制機の導入予定をわかりやすく書くと・・・
(現時点での予定)

となっています(*･ω･)ノ

んで、今回の改正で重要な変更点は２つ！

という長ったらしく回りくどい記述が追記さ…れ…(´-ω-)´_ _)´-ω-)´_ _)zZ

眠くなるわ！はっきり書けい！！

これを読み解くと巷でリミッター機能・安全装置などの言葉で報じられていたもので、「コンプリート機能」と開発内では呼ばれているそうです。

なぜこんな機能を搭載(規制)する必要があったのかは、６月から納入が始まる６.５号機が有利区間４０００GでMY(差枚)２４００枚になることや、１１月に導入を予定しているスマートスロットが有利区間を撤廃している為です。

※現在の２４００枚規制と今後のMY(差枚)２４００枚規制の違いはこちらで説明しています。

特に有利区間撤廃のスマートスロットでは”無限に飲み込んで無限に払い出す”という事も可能になってしまうので、そこにちゃんと規制を授けますねというのがコンプリート機能です。

ちなみに、出玉がリミットに到達すると打ち止めになり、その日は遊技出来なくなるとのこと(店側がリセットするまで不可)

まぁ、でも考えて下さいよ・・・現状のスペック・短期出玉規制で１９０００枚なんて出ない(´･ω･｀)

って事で「一応、こういう規制はしますが影響はありませんよ～」ってのがコンプリート機能です。ただ有利区間無制限になれば一撃５０００枚とかはありえるかもですね。

パチンコの約１０万発規制に関しても、人生で１０万発/１台を出したことがあるか？と聞かれれば１００人中１００人がNOというレベルなので気にする必要は無いでしょう。

もう一つの改正内容はパチンコのｂ時短（遊タイム）の作動契機についてで、天井を浅く設計することが可能になりました。

この改正による遊タイムの最短発動回転数は・・・

となります。当たり前ですが天井を低くすればそれだけ一撃性はなくなり、まったりしたスペックになります。

遊タイムの天井が浅くなると「お店がガッチガチに釘を締める未来」しか描けないのは私だけでしょうか…

まぁ、逆に１/９９の１４９回転で遊タイム発動で釘が良ければ、乞食専用パチスロ機だっ
た「愛姫」のパチンコ版になるので、それはそれでどうかと思いますが(´･ω･`)ゞｳｰﾝ …

シーズリサーチが発表した２０２２年３月期(四半期ごとなので直近３ヶ月間分ということ)のパチンコ景気動向指数では全般的業績が大幅に回復。

稼働状況はパチンコが大幅良化（-58.9から-17.3へ前回比41.6ポイントプラス）、スロットはほぼ変わらず（-87.7から-82.7）、3ヶ月後の予想はパチンコはさらに良化（-12へ5ポイントアップ）、スロットは低迷が続く見通し（プラスマイナスゼロの-82.7）。

６月から６.５号機、１１月からスマートスロットが出てくるわけですが、現状予想では６.５号機は期待薄となっていて、スマートスロットでどうなるか？というのがリサーチ会社の数値から読み取れます。

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低設定でも事故れば１日永久機関が出来たのが５号機までのスロット、それが有利区間・出玉規制で低設定の誤爆が無くなったのが何よりも痛い所。

設定６で３５００枚出れば合格点、の割に低設定は１０００枚～２０００枚サクッと吸い込む今のスロットでは稼働が上がらないのはどうしようも無いと思います。

「設定依存型なのに設定が入らない、設定が入らないから稼働が上がらない」の負のループを断ち切れる新機種に期待したいですね。

それではまたヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ

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当たり前ですが、そんなお店はブログに書いていません。